LOUIS VUITTONとのコラボレーションなどで話題の、N.Y発プレミアムオーディオブランドMaster & Dynamic。
今回は、LOUIS VUITTON Horizonのオリジナルモデルでもある完全ワイヤレスイヤホン“MW07 PLUS”について、
今注目の若き才能と個性あふれる5人組バンド「CRCK/LCKS(クラックラックス)」のメンバーにお聞きしました。
——早速ですが、今回お使いいただいたMW07 PLUSの感想を教えていただけますか?
井上銘さん(guitar): 初めてMW07 PLUSで音楽を聴いたときは〝ステレオ感〟にとても驚きましたね! 僕がイヤホンを選ぶ上で大事にしているポイントは音楽への没入感。 つまり〝音楽を聴いたときに違う世界に行けるか行けないか〟ということなんですが、このイヤホンは定位の表現力が驚くほど高い! だから聴いていてすごく気持ち良く音楽の世界観に入り込んでいけましたね。
あと、解像度が高いから、かなりきめ細やかな印象ですね。 例えばスマートフォンの付属イヤホンがざっくりとした解像度だとしたら、こちらはミリ単位の解像度。 それと、ハイハットなどの高音はとてもなめらかで、逆に低音はコシがあってすごく締まっていて、 特にエレベ(※エレキベース)はニュアンスの部分まで伝わりました。
越智俊介さん(bass): 良いよね。タッチが見えるよね。
井上: そのあたりが聴いていて楽しくなりますよね。 普段の何気なく音楽を聴いている環境と比べると、そこからプラス0.数パーセントの大事なところまで聴こえてきて、そこが聴こえただけでも、今まで聴いたことのある曲にも新たな発見がありましたね。
越智: 外出時に音楽を聴くために必要なものが、全てこの1つに揃っているんじゃないですかね。 ノイズキャンセリングや外音取込みもボタン1つでできて、とにかく便利ですね。 歩いていても音楽に集中できるから、移動時間のクオリティが上がって有意義になりました。 さっきこれでクラクラ(※「CRCK/LCKS」の略称)を聴きながら来たんだけど、「こういう音入ってたんだ!」という発見があった(笑)。
小西遼さん(sax, key, vocoder,etc): 逆にね(笑)。
小田朋美さん(vocal,keyboards): 分離良いよね。音の位置とか、「ああ、作ったときこういう感じだったな」と思い出せますね。
——最近、ワイヤレスイヤホンを電車の乗り降りの際に線路に落下させる人が急増して、駅員さんが拾わなくてはならなかったりと社会問題になっているそうです。 でもこのイヤホンは、“Fit Wing”というフィンが付いていて外耳の部分にあたるので装着感が良く、耳から落下しにくい構造になっています。
小西: この部分(※Fit Wing)、落ちる不安もなくかなり良いですよね。
小田: 音質的にも何か意味があるんですか?
――やはり装着感が良いほど音も良く聴こえます。特許も取得していてMaster & Dynamicオンリーワンの形になっています。
小西: これ特許なんですね!
小田: ところで、みんなイヤホンっていくら位のを使ってるの?
石若駿さん(drums): 1000円くらいですかね。僕すぐイヤホンなくしちゃうんです。だから安いモデルを使っていて…。
小西: 俺もまったく同じ理由でそうだった!
石若: 今日ここに来るまでは普段使っているイヤホンで聴いてきて、先程初めてMW07 PLUSを着けて比較したんですけど、同じ音を聴いた印象としては、すごく柔らかい。 そして、音のイメージって、形で例えると、やっぱり安いものは平面ぽいというか、グチャっとしている感じなんだけど、これはすごく広い景色が見えるという印象ですね。
小西: mid(※中音域)に寄ってないからね。
石若: あと、僕はイヤホンでも爆音で聴くのが好きなんですけど、1000円程度のものに比べて、これは〝大人な爆音〟だと感じましたね。
小田: ちょっと色っぽく感じられるよね。
石若: たしかに。これをゲットしたからにはもう失くせない(笑)。
小西: 高額でも、このクオリティになるイヤホンが増えてくれたら良いですよね。 最近はやたらとEQ(※イコライザー)を使って、音像をめちゃくちゃ偏らせているものが多い気がします。 〝ビートが聴こえます〟と謳っていても、低音を出しているだけに感じられることもありますからね。
井上: そうだね。ヘッドホンも低音重視と書いてあるものもあるよね。
小西: ヘッドホンだと耳が痛くなったりするんだけど、MW07 PLUSは疲れないですね。 音の感じもすごくフラットというかニュートラルで、ちゃんと良いものも悪いものも聴こえてきちゃうシビアなイヤホンなので、作り手としては下手なものを作れないなと(笑)。
小田: 最近、〝良い音で聴いたほうが人間は満足度が高い〟と、何かで読んだんです。 映画でも音楽でも音の密度みたいなものが関係していて、質の悪い音で聴くよりも、良い音で聴いたほうが眠くなったり心地良くなったりすることが科学的にも証明されてるそうです。 MW07 PLUSを使ってみたとき、密度や解像度が高いので、1曲聴き終わったときの満足度が高く感じられました。
——ありがとうございます。
小田: 音楽を作る側としては、良い音で聴いてほしいと思うけど、みんながどういう環境で聴くのか分からないので、どの環境に合わせていいのか分からないんですよね。 みんながこういう良い音で聴いてくれたら、できることも変わってくるのかなと思いましたね。
——いろいろなヘッドホンやイヤホンで聴いて音をチェックされているのですか?
小田: パソコンで聴いたり、iPhoneで聴いてみたりもしますね。
井上: でも、どこに基準をあわせていいのか本当に難しい。
小西: MW07 PLUSは基準点としてめちゃくちゃ良いよね。
小田: みんなが買ってくれたらね(笑)。
石若: レコーディングしてミックスチェックのときにみんなこれで聴いたら、バンドとしてレベルが1つ上がるね。
小西: 家に数十万円するちゃんとしたスピーカーやアンプがあれば良い音で音楽を聴いてもらえるけど、オーディエンスにそこまで求めてはいないですね。 もちろん良い音で聴いてほしいですけど、無理にお金をかけて良い環境を作ってもらいたいとは思いません。 でも、1000円のイヤホンではなくて、ちょっとだけ良い環境で聴いてほしいから、「じゃあ何で聴くのがベストなんでしょう?」と聞かれたときに、MW07 PLUSはすごく薦めやすい。 音にいやらしさがなくフラットに流してくれるから、俺らのやりたい音楽がちゃんと聴こえるし、高級すぎるおハイソな感じもしなくて、でも、値段の割にちゃんとしていて、ちょうど良い感じのイヤホン。 だから「その後の耳の人生良くなりますよ!」とお勧めできますね。
小田: そうだね。高すぎず、安すぎず。
小西: あと、俺、普通のノイキャン(※ノイズキャンセリング)は、すごく落差があって、少し気持ち悪いんです。
越智: 分かる!落差が大きいと気持ち悪いよね。
小西: 「はい、無音ー!」「はい、外部音取り込みー!」みたいな(笑)。 だけどこれは、どっちも塩梅が良いから好きです。 周りがガヤガヤしているときに、うるさいと思ってノイズキャンセリングを使うと、ストレートにストレスがなくなる。 外部音取り込みのほうも、すごい聞こえるわけじゃなくて、話しかけられたら、単純に「そうか、今イヤホンしてたんだ」くらいで、いやらしさがなくて良いですね。
小田: あと、同じワイヤレスイヤホンの“AirPods”は、たまにBluetoothが繋がらなかったりして設定し直したりするんだけど、MW07 PLUSはスムーズに接続されたところも良かったです。
——では次にCRCK/LCKSについてお伺いしたいのですが、 去年末に『Temporary vol.1』と『Temporary vol.2』がリリースされましたが、ツアースケジュールに合わせてリリースされましたよね。 あまり他のバンドにない、めずらしいことだと思いましたが、意図的だったんですか?
小西:
そうですね。でも、もともとは、ツアーファイナルに2枚目を出したいと思っていたわけじゃなくて、「2枚に分けたほうが良いね」という話になったんですよ。
本当は長い1枚のアルバムを作ろうかと思っていたんですが、曲が仕上がっていく中で、
「vol.1とvol.2で分けたほうが、1曲1曲が光って見えない?」という話になったので、「阿部さん(※APOLLO SOUNDS代表)お願いします!」と投げたら、2枚で出せることになったんです。
そのときは作ることに精一杯になっていたので分かりませんでしたが、今思えば、15曲で1枚のアルバムよりは、1曲1曲にすごく集中して完成させることができましたね。
小田: EP2枚みたいな感じあるよね。
小西: そうだね。
小田: 今ってなかなかアルバム1枚単位で聴かれない時代だから、1つのストーリーを作るというのは難しい。 でも、今回は、そのストーリーの在り方がEP2枚みたいなほうが良いなと思って。
小西: 2020年に分けて出す話もあったけど、今回で作りきらないと嫌だったしね。
――最後に、今年のCRCK/LCKSの活動についてお聞かせください。
小西: 今までの曲も増えてきたし、みんなで顔を合わす時間を増やして、もう1回曲を見直してみるとか、1から作ってみるとか、じっくり曲と向き合いたいと思っています。 だから今年は、〝ライブ〟と〝じっくり作る〟という2つにフォーカスする年かなと思っています。 バンドの底が上がりそうな感じがするよね。
――熟成ですか?
小西: そうですね、熟成期ですね。
小田: 今年は特にライブ1回1回がすごく大事で、その都度大きく変化していきそうだなと思います。
小西: 上半期に限った話かもしれないけど、セッション的な部分が増えそうだよね。今までもライブは実験的だったけど、さらにそうなりそうだね。
井上: 友達みんなに会いに行くようなノリで集まって、2、3時間楽しみながら曲作って、新しいものが生まれていく形が理想なんじゃないかなと思い始めていますね。
小西: バンドは今年の6月で6年目に入るんですけど、さっき熟成期と言ったように、もう1回セットアップし直していく年になると思います。
――今年のクラクラも楽しみにしています。本日はありがとうございました!
会場:WALL&WALL
会場:TSUTAYA O-EAST/TSUTAYA O-WEST
TSUTAYA O-Crest/TSUTAYA O-nest
duo MUSIC EXCHANGE/clubasia/VUENOS
Glad/LOFT9
会場:TSUTAYA O-EAST、TSUTAYA O-WEST
TSUTAYA O-nest、 duo MUSIC EXCHANGE
WOMB LIVE、clubasia、7th FLOOR
■応募対象
2020/1/1以降にMaster & Dynamic製品をご購入された方(製品の指定はございません。)
■応募方法
1.Master & Dynamic製品の購入
※本キャンペーン対象購入期間中における、日本国内販売店でのご購入分のみが対象商品となります(第三者からの譲渡品、オークションでの個人売買品や中古品は対象外)。
※1つの製品に対して重複応募が確認された場合、応募は無効とさせていただきます。
※海外で購入された商品は対象外となります。また海外並行輸入品を国内で購入された場合も対象外となります。
2.応募書類の準備
購入証明書(レシートや領収書等)をスマートフォンやデジタルカメラ等で撮影、またはスキャナーで読み込み、メールに添付してください。
※購入証明書は、日付・製品型番が記載されているもの。
※クレジットカードでお買い上げの場合は、レシートのカード情報部分を塗りつぶして添付してください。
3.以下アドレスに2. の購入証明書を添付しメールを送信
ご応募はコチラ<mdjp_special@yahoo.co.jp>
件名に「CRCK/LCKSサイン入りTシャツ」、本文に氏名(ニックネームも可)を明記ください。
※購入証明書は3MB以下でご用意ください。
※本キャンペーンのお申し込みは、日本国内に在住され賞品のお受け取りが可能な方に限らせていただきます。